1960-03-10 第34回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
○白石説明員 税務署といたしましては、収量を調査するにつきまして、税務署自体でも先ほど申し上げましたように坪刈り調査とかあるいは在庫米調査をいたしまして、基準調査その他の資料といたしておる次第でございますが、同時にまた、農林省関係の統計資料も十分尊重いたしまして、そしてこれを所得調査の資料といたしておる次第でございます。
○白石説明員 税務署といたしましては、収量を調査するにつきまして、税務署自体でも先ほど申し上げましたように坪刈り調査とかあるいは在庫米調査をいたしまして、基準調査その他の資料といたしておる次第でございますが、同時にまた、農林省関係の統計資料も十分尊重いたしまして、そしてこれを所得調査の資料といたしておる次第でございます。
これらにつきましては、具体的には、税務署におきまして、坪刈り調査をやるとか、あるいは在庫米調査をやるとか、そういった方法もとりまするし、また、他面標準率を作成するにつきましては、全般的な資料という意味におきまして農林省関係の諸般の資料を参考にいたしまして決定をいたすということをやっておる次第でございます。
そこで私どもといたしましては、在庫米調査もあるいは坪刈りあるいは粒数調査というような方法をとりまして、同時にその地方の農業の精通者の意見を十分に伺いまして、反収なりあるいは村全体の収穫量を見ていくというようなことでやっていることを申し上げておきます。
○北島政府委員 各地方々々によりまして、多少収穫量の調査等につき、やり方が違うようでありますが、原則論を申しますと、税務署では、いわゆる坪刈り調査、在庫米調査、粒数調査などによりまして、税務署としての見方を立て、それに昨報の資料も参考資料としてにらみ合せるわけでございますが、ただいまお話しのように、いきなり農業協同組合に行って貯金通帳を見せろとかなんとかいうことは、私は万々ないと思うのです。
○亀徳説明員 これは基準町村に先ほどおっしゃいましたように選びますと、その町村につきましてはやはり坪刈り調査なり、これは局によってもいろいろ特色がございますが、関信局でありますと、やはり在庫米調査の方に計だいぶ重点を置いておりますが、やはりこういった個々の収継母調査の件数を相当ふやしております。それで、一つの町村で、不十分ではございますが、四十件ないし五十件程度の調査をやっております。
○北島政府委員 税務署といたしましては、いわゆる坪刈り調査、あるいは在庫米調査、坪数調査等によりまして、収獲量についての独自の調査はいたしております。しかし昭和三十年の閣議決定によりまして、農林統計調査機関の作成する市町村別反当り収穫量を尊重して妥当な課税標準の基礎となる収穫量を決定する、こういう趣旨もございます。実際に当りましては、いわゆる作報の収穫量を相当尊重いたしております。
実は本年度は非常に、石当りから反当りに切り変りまして、むずかしいときでもありますし、特に収量の点につきましては閣議決定もございましたように相当慎重にやっていかなければいけない、もちろん税務所におきましても在庫米調査あるいは坪刈り調査というようなものを通じまして、大体ある村の収量はどのくらいであろうかという推定はいたしますが、また別に農林省の公的な機関による調査もございますので、これらの点も十分見合せて
その区分された地帯ごとに収量はどういう差があるだろうかということは、統計調査事務所のお調べだけでは、これはわかりかねますので、少くとも標準を区分するというその区分された地帯ごとに、ある程度どういう差が現実に出てくるかという見当をつける意味では坪刈り調査、在庫米調査ということはどうしてもやらなければいけないのじゃないか。
○説明員(亀徳正之君) 今の御質問の点、あるいは私十分了解しておらないかもしれませんが、これはわれわれの方も、やはり税務署の方の第一線が、実際の収量の調査、坪刈り、在庫米調査、そういったものをやるように指示しております。そういった現実をつかんで処理する。